地域連絡用無線システム AI・NEED
製品紹介
01. 地域連絡用無線システム AI・NEEDとは
親機と子機で構成され「①災害時の連絡」、「②平常時の連絡」、「③防災行政無線との連携」、 「④一人暮らしお年寄りによる近隣へ告知」を搭載した多機能無線システムです。 持ち運びにも可能なサイズ※1と重量※2により、災害時などに力を発揮します。
※1:サイズ H165×W225×D65mm(突起物を除く)
※2:重量1.5kg(乾電池含む)
【主な対象】
・自治会
・小学校
・旅館組合等
主な仕様
・資格不要/登録局対応
・屋外アンテナを設置することで通信エリアを確保
・通常はAC100V動作
・停電時は内臓電池で動作(市販の単2アルカリ電池6本)
親機:約8時間※1 子機:11時間注2パナソニック製EVOLTA仕様)
・「ちょっときてボタン」押下時の発呼者の表示
・親局からの定刻放送
・親局からの情報が受信されると自動的に録音し聞き逃しを防げる
※1:5W運用時、送信5:受信5:待受90の割合で繰り返し動作時。
※2:5W運用時、送信1:受信9:待受90の割合で繰り返し動作時。
02. システム構成例
03. 使用例
災害時の連絡
災害が発生した際、親機(本部)から各子機(住居)に避難誘導、物資供給、情報伝達などの連絡ができます。
通電時はAC100Vで動作していますが、停電時は内臓電池の動作に切り替わります。
持ち運びが可能なので、安全な場所に移動しながらの受発信ができ、親機を避難先まで持ち運べば、別の避難先との連絡を取ることも可能です。
平常時の連絡
平常時は、自治会内の行事連絡、学校・幼稚園の登下校時の連絡(見守隊への連絡)、不審者対策などの連絡ができます。
また、受信した音声メッセージは録音/再生ができ、聞き逃しを防ぐことができます。
部屋を移動したり外出する際は、持ち運ぶことも可能です。
(ただし、親機の電波を受信できる範囲に限ります。)
「おはようございます」、「おやすみなさい」などの定刻放送をすることで、機器が故障していないかを確認できます。
防災行政無線との連携
防災行政無線の屋外スピーカーで聞き取りにくい場合、親機を防災行政無線と有線で接続することで、屋外の受信機として使用できます。
*機器、場所によって接続できない場合があります。また、市町村の許諾が必要です。
その他、緊急地震速報なども接続可能です。
一人暮らしお年寄りによる近隣へ告知
一人暮らしのお年寄りの方が、急用で他の人に連絡を取りたい場合や緊急事態の場合、子機の「ちょっときてボタン」を押すことで予め登録されている子機が鳴動し、ボタンを押した人の名前が表示されます。
04. 製品仕様
仕様は技術開発に伴い予告なく変更することがあります。
※1 パナソニック製LR14EJ乾電池(EVOLTA)仕様/室温25℃/スピーカー定格出力の条件
※2 「送信5:受信5:待受90」の割合で繰り返し動作時。
※3 「送信1:受信9:待受90」の割合で繰り返し動作時。
※4 15chは呼び出し専用のため設定はお控え下さい。
※ 「EVOLTA」はパナソニック株式会社の登録商標です。
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